呉は旧海軍の街
今日は呉の広駅前のホテルを6時に出発して、国道185号線を呉までたどり、そこからは、坂町、海田町を経由して国道31号線をほぼ海岸線に沿って進み、広島市の宿に3時ごろに到着しました。天気はほぼ快晴で、広島に着く頃の道路そばの気温計では25度とかなり暑さを感じました。「広」からは「休山トンネル」という車道と歩道がアクリル板で仕切られている、私も初めて見た変わった長いトンネルがありました。ただ、それにもかかわらず排気ガス臭く、暑かったです。そのあと、呉の本町に入って、定番の「大和ミュージアム、鉄クジラ資料館」の横を通りました。近くでは、自衛隊員らしき人がランニングしているのと、頻繁にすれ違い、改めて、ここが旧海軍の街であることを実感しました。
災害の跡がここでも
呉から広島の間は、やはり人口が多いせいかもしれませんが、災害の影響が強くあちこちで感じられました。見た限りは復旧は進んでいるようですが、そうでない所も数多くあるようでした。広島と呉との関係というのは、それぞれある程度の人口規模を持った、一方は中国地方の中心都市、一方は軍港を基盤とする街で、それがお互いに湾を挟んで見られるということで、微妙なものなようです。他の自治体を挟んでいるものの、その距離感は今日歩いてなんとなく判りました。
(・天候 :快晴 ・移動距離:36キロ ・所要時間: 9時間20分 ・宿泊:ユニゾイン広島)
(・実移動日数:69日・累計移動距離: 2122キロ)