播磨はお祭り
今日は、姫路駅前の宿を6時半に出発して、姫路市内の住宅街を長く歩いた後、太子町、たつの市、相生市を経由して、4時頃に今日の宿泊地である赤穂市の赤穂御崎温泉にある宿に着きました。今日は朝から気温が高く、距離も長く、なおかつ私も前日食べすぎたせいもあり、歩いていても多少辛かったです。そのような中、歩いていると、至る所で、カラフルな紙を先に付けた竹が立てられていました。近くにいた方に聞いたところ、「しで棒」というものでした。この播磨地方独特のもので、秋祭り(10月6、7日)の時に掲げられるものみたいです。
赤穂はやはり忠臣蔵?
姫路周辺のイメージとしては、海が迫った平坦な地形というのがあったのですが、実際には赤穂に入るには「高取峠」を超えないとダメで、急カーブ、路側帯の狭さなどにヒヤヒヤしながら、乗り越えました。頂上には、「忠臣蔵」の事件の時に、江戸から最初に伝えられた様子が像としてあり、赤穂に入って最初から「忠臣蔵」でした。今日到着した「赤穂温泉」で(先日台風の影響で2日休んだばかりですが)、「赤穂浪士」に思いを馳せながら、3日ほど湯治する予定です。
(・天候 :晴時々曇り・移動距離:38キロ ・所要時間: 9時間40分 ・宿泊: かんぽの宿 赤穂)
(・実移動日数:61日・累計移動距離: 1870キロ)