九州の分岐点
今日は、7時過ぎに博多駅周辺の宿を出て、九州における主要道路である国道3号線(天下の一桁国道)に沿って、ビジネスパーソンが行き来する福岡市中心部を抜けて、大野城(最初、福井近くの大野市にある城を思い浮かべてしました。)市、太宰府市、それから何故か佐賀県の基山町と通り、3時少し前に、今日の目的地である佐賀県の鳥栖市に到着しました。天気は、最初は曇りでしたが、12時ごろから雨が降りはじめ、一時は結構強く振り、雨をさして歩きました。地形的に佐賀県が、福岡県側に入り込んでいる形になり、明日は、また福岡県の久留米市に入ることになります。ここ鳥栖市、それからは久留米市は、九州の中でも、佐賀・長崎方面、大分・宮崎方面、それから、熊本・鹿児島方面への、鉄道・高速道路・国道の分岐点となる重要な部分で、この人口減の時代にも関わらず、かなり発展しているようです。
サガン鳥栖
鳥栖市内に入って、気がついたのは、やはり、サッカーチームである「サガン鳥栖」のポスターの多さでした。ここ鳥栖市は人口7万人ぐらいですが、そのような都市がプロサッカーチームを持てるのも驚きですが、そこに今シーズンはスペイン代表だったトーレス選手が加入したということで、凄い盛り上がりでした。それに影響しているのは都市の規模というよりも、上記で述べたような都市の勢いが影響しているのかなともおもいました。面白いです。あと、「サロンパス」の久光製薬の地元でもあります。あちらこちらに、形跡がありました。
(・天候 :曇りのち雨・移動距離:30キロ ・所要時間: 7時間40分 ・宿泊:サンホテル鳥栖)
(・実移動日数:80日・累計移動距離: 2435キロ)