山陽(中国)に入りました
今日は、遅く8時半に赤穂御崎の宿を出発し、ほぼ国道250号線に沿って進み、県境を越えて備前市に入り、日生(ひなせ)を経由して、備前市の「片山」にある宿に4時ごろに到着しました。歩行中ほとんど曇りでしたが、時たま強い日差しがありました。昨日あれほど強かった風はほとんど収まっていました。気温が高かったので、久しぶりに半ズボンTシャツスタイルで歩きました。
今日兵庫県から岡山県に入った事で、関西を抜けて山陽(中国)に入ったことになります。これにより、だいたい想定される今回の旅の全行程の2/3を終えたことになります。今回抜けてきた関西は、京都府の舞鶴から始まり、ストレートに歩いて通れば、7日間で通過出来ました。しかし、舞鶴での観光1日、加東での台風足止め2日、赤穂での湯治3日➕台風足止め1日で、倍の14日間掛かりました。まあ、そんなに急ぐ旅ではないので、それもありかなという感じです。
お祭りの時期
赤穂の宿を出る時に、遠くからお囃子が聞こえてきました。今日は近くの「伊和都比売神社」の秋祭りで、途中で子供神輿とも遭遇しました。ここ赤穂は姫路に近いのですが、姫路で見た「しで棒」はなく、旗が掲げられており、地域によるはっきりした違いがありました。これも、本州の歴史的文化的なものなのでしょうね。あと、今日赤穂の宿を出発する時に、ホテルの目の前の海で、2隻の漁船を中心にした、巻き網漁が行われていました。こんな近くで、見易い高いところから見られたのは幸運でした。見ていて面白かったです。台風後でしょうから取れたでしょうね。
(・天候 :曇り時々晴れ・移動距離:29キロ ・所要時間: 7時間30分 ・宿泊: ビジネスホテルSTK)
(・実移動日数:62日・累計移動距離: 1899キロ)