錦江湾沿いに
今日は、5連泊した国分の宿からタクシーで、昨日の終着点の「福山」まで移動して、8時前に歩行を開始しました。ほとんど海(錦江湾)に沿って、南下する行程で、1日中、桜島を目にして、歩いていました。その存在感から、桜島が鹿児島の象徴になっているのも、納得できるところです。今日の目的地である「垂水」には、3時過ぎに到着しました。今のところ、歩いている途中で、桜島の灰には降られていませんが(硫黄の匂いはしていましたが)、明日はどうかわかりません。明日午前には、降灰地域を抜けるので、それまで風が向かなければ良いのですが。
鹿児島について
私のその地域を評価する基準として、1.文化 2.歴史 3.自然の3つの要素を重視し、そのバランスで総合的な評価をしています。これまで(今回の旅出発前は)、良いなと思ったのが、沖縄、山形(庄内)、鹿児島でした。これらの地域は、それぞれ、地域として一つのまとまりがあり、個性的な歴史もあり、自然も豊かな地域です。今回の旅(除沖縄)で、益々その思いを強くしました。特に、今いる鹿児島は、良いなと思います。まあ、もし実際に住んだらそれなりに大変なんでしょうが(笑)。
(・天候 :晴れ・移動距離:27キロ ・所要時間: 7時間30分 ・宿泊:ファミリーロッジ旅籠屋鹿児島垂水店)
(・実移動日数:91日・累計移動距離: 2739キロ)