快適な1日
今日は、涼しいことが予想されたので、遅く6時に本荘市街地のホテルを出発しました。海岸沿いに国道7号線を南下しましたが、途中時間的な余裕があったので、南極探検で有名な「白瀬南極探検隊記念館」、それから象潟の「九十九島、蚶満寺、唐戸石」などを見て、3時ごろに象潟の宿に着きました。
昨日に引き続き、朝から晴れていたのですが、気温が低くて、歩いていても気持ち良かったです。日本海も昨日に比べ穏やかで、そのような中、サーフィンをやっている人達がいました。私もウィンドサーフィンはやっていたのですが、サーフィンはやったことがないので、今度ぜひやってみたいと改めて思いました。途中の「白瀬記念館」では、南極探検の歴史が勉強できたのと、この真夏に南極の氷の現物に触れられて、良かったです。
象潟
象潟では、「九十九島」などを見て回ったのですが、やはり松尾芭蕉ですね。「奥の細道」で来た、最北の地とのことですが、その当時、潟だったのが、地震で隆起して、今は田んぼになっています。松島と並び評された、その当時の風景を想像しながら、今の風景を見るのは良かったです。松尾芭蕉の時代とシンクロさせて、贅沢な時間でした。そうして着いた、今日の宿の私の部屋は、鳥海山が真正面に見えて、少し頂上近くに雲が掛かっているものの、綺麗でした。明日も、松尾芭蕉が歩いた象潟から酒田までの行程と一致しており、感慨深いです。
(・天候:晴れ・移動距離:27キロ ・所要時間 6時間20分 ・宿泊 たつみ寛洋ホテル)
(・実移動日数:31日 ・累計移動距離: 949キロ)