本間様には及びもせぬが
今日は、距離が短かったので、酒田駅前のホテルを6時と遅く出発し、鶴岡の湯野浜温泉の宿に12時ごろに着きました。
酒田市街から、最上川を渡って直ぐ、砂丘の中の松林を歩いて、目的地をめざしました。この庄内砂丘にある防風林の松林は、江戸時代の本間家の当主が、その時、酒田を苦しめていた飛砂を治めるために、公共事業と失業対策を兼ねて植林を始めたものだそうです(昨日見学した本間美術館にその旨の表示あり)。一商人が、その様なことを行うとは、さすが本間家です。今は、そうした松林の一部が農地になっており、砂地に適した、メロンとか、スイカとかが作られており、名産だそうです。道端には、間引きされたメロンが山になっているところがあり、勿体無いな(仕方がないですが)と思いました。その一角にペット霊園もあり、立派もので感心しました。
加茂水族館
ホテルに着いたあと、チェックイン時間まで結構時間があったので、バスに乗って、ホテルから4キロぐらいの近さにある加茂水族館を見に行きました。まだ夏休み期間中なので、親子づれ、それから旅行客で混雑していました。加茂水族館と言えば、やはり「クラゲ」の展示で有名ですが、それ以外にも地元の海川の魚などもわかりやすく展示しており、またお決まりのアシカショーも行なっていました。でも、何と言っても、「クラゲ」の展示が良かったです。正直、「クラゲ」と言えば毒のある触手があって、気持ち悪いというイメージがありましたが、あんなに綺麗なものとは思いませんでした。「クラゲ」へのイメージが変わります。展示方法の工夫もあるでしょうが。今後ますます、充実していくでしょうから、また来てみたいです。
金足農の高校野球
秋田市に入る手前で、その前を通った「金足農高」が決勝まで進んだととのことで。秋田は盛り上げっているでしょう。準決勝の夜、丁度、「象潟」の宿に居たのですが、勝った瞬間、ホテルじゅうの部屋から歓声が上がっていたのを思い出します。
(・天候:晴れ・移動距離:20キロ ・所要時間 4時間50分 ・宿泊 湯の浜ビュー海のホテル)
(・実移動日数:33日 ・累計移動距離: 1008キロ)