新潟は米どころ
今日は、新潟駅近くのホテルを7時半ごろに出て、市街地、国道116号線を経由して、3時頃に宿泊場所である岩室温泉にたどり着きました。
前日、天気予報を確認したところ、朝方強い雨が降り、午後に掛けて改善していく見込みだったので、遅く出発しました。見込み通り、出発の時には止んでいましたが、歩いている途中で、小雨に何度か当たりましたが、その度に傘を差して歩いていました。今日歩いたのは、80万人都市新潟市の中心地から、市街地、幹線沿いの郊外、田園地帯と非常にバラエティでした。
このへんの幹線、国道は、車道横に歩行者向けに歩道とか路側帯を設けるのではなくて、高い車道から一段下がったところに、歩行者、自転車向けの側道を設けており、今日も長いことそこを歩くことになりました。正直あまり眺めが良くなく、面白くないのですが、淡々と歩きました。郊外は、やはり田圃だらけでした。
新潟は酒どころ
昨日の夜は、壊れたカメラの代わりになるカメラを家電屋で購入したあと、新潟駅前の郷土料理屋に行きました。日本酒では、これまで歩いて来て、看板をよくみた村上市の「〆張鶴」や新発田市の「ふじの井」などを美味しくいただきました。料理では、粟島の「わっぱ汁」という、「男鹿」の「石焼料理」に似た料理(桶かわっぱの違い)を戴きました。熱く加熱した石を、具材の入った汁に入れて、旨味が保つために急激に沸騰させる料理は、多分古代からあったと思いますが、欠点は石を加熱すると、割れて使い物にならなくなる事で、場合によっては、石が破裂することもあり危険なこともあります。だけど、汁は旨味があり、美味しかったです。 中華料理ではないですが、具材を急激に加熱して、その旨味を閉じ込める料理方法はもっと進んでいてもいいような気がします。
天気が非常に不安定
新潟に入って、天候は雨ばっかりです。これは秋雨前線がちょうど新潟県に停滞しているためで、そうでなければ、ここ新潟は西日本と同じ、最高気温35度の灼熱地獄であったでしょうから、その点ではラッキーでした。だけど、新潟県内では、あちらこちらで、大雨、雷警報や、土砂災害警報が、出されており、これから私がそれを上手くすり抜けて行けるかは、これまでの私の行い次第(笑)となります。まあ、雨雲レーダーなどで確認していますので、あまり天気が良くなければ、予定変更して、逃げるだけですが。
(・天候:曇り時々雨・移動距離:32キロ ・所要時間 7時間40分 ・宿泊 岩室温泉 富士屋)
(・実移動日数:38日 ・累計移動距離: 1183キロ)