途中で断念しました
今日は柏崎駅前の宿を、5時に出て、いくつかの集落を経て、上越に入り、黒井駅の近くの予定していた宿に入る予定でした。しかし、歩いている途中の9時頃に、豪雨、落雷(特にこちらが怖い)などが、激しくなり、それ以上進めなくなりました。急いでコースと並行しているJRの駅に逃げ込み、それ以降回復する予報ではなかったため、そのまま、今日の歩行は諦めました。そうなるとチェックインまで時間があるため、JR等を乗り継ぎ、新幹線乗り継ぎ駅である上越妙高駅駅まで行き、昼食を食べたり、地域研究するなどしていました。そのあと時間を見計らい、また電車を乗り継ぎ、黒井駅にたどり着き、ホテルに入りました。豪雨、落雷の中を歩くなどのアクシデントはあったものの、それはそれで記憶に残る体験となりました。
天気が重要
しかし、予想外のことにより、予定していた宿泊先と連絡を取るなどして、日程調整をせざるを得なくなりました。
この旅を通じて感じていることは、建物の中で、1日仕事をしていたこれまでは感じたことがなかったような、「天気」への感覚です。1日の大部分を、身体を外に剥き出しにしていると、非常に敏感になってきます。その日が、晴れなのか、曇りなのか、雨なのか。仮に雨としても、霧雨なのか、小雨なのか、本格的なものか、豪雨なのか。それらによって、数時間が全く違うもの(楽しい、苦しい、辛い)になり、それへの対応も違ってきます。そうしたことに気がついたのは、良かったです。自分が自然の一部だということを実感させられる毎日です。
(・天候:雨のち豪雨・移動距離:20キロ ・所要時間 4時間20分 ・宿泊 ホテル上越パブリックシティ)
(・実移動日数:41日 ・累計移動距離: 1264キロ)