8月9日(第26日目)青森➖浪岡(青森)

本州初日

今日は青森市内の宿を6時に出て、平成の合併により青森市になった旧浪岡町の市街地にある宿まで歩きましたが、ほとんど市街地と森林地帯でした。

天気予報では、台風接近のためか、曇りとなっていましたが、途中多少雲が増えた時間帯もありましたが、ほとんど晴れでした。台風はどこにいったのか。本州に入って1日目でしたが、感じたのが(1)蝉の音がうるさい(2)おなじ気温でも湿気が多く、汗をかきやすい(まだ1日目で分からないですが)(3)歩き旅らしい人に対する視線の違い     でした。(3)は今日感じた限りですが、本州は集落間の距離が近いので、その間を歩くことも多かったり、お遍路、お瞽女などの文化があるせいでしょうか。集落間の何もないところを歩いていても、北海道の時のような、あきらさまな好奇に満ちた視線を送られることは比較的少なかったように思えます。

浪岡探索

浪岡には、12時頃に着いてしまったので、部屋に入れる3時まで、周辺を観光していました。ここには、北畠一族の末裔が築いた浪岡城跡とそこでの発掘物を展示している施設があったので、浪岡駅にある観光案内センターで無料のレンタサイクルを借りて、行ってきました。中世の城跡ということで、建物は残っておらず、堀とか土塁とかがあるだけでしたが、当時の繁栄が想像されるものでした。このような北の地で、あの名家北畠の子孫が、ある時期まで残っていたのかと思うと意外でした。

(・天候:ほぼ晴れ・移動距離:25キロ ・所要時間 5時間50分 ・宿泊 まるみサンライズ旅館)

(・実移動日数:23日 ・累計移動距離: 704キロ)