昨日のリベンジ
今日は、上越市の黒井の宿を、10時頃に出て、電車を使って、昨日の断念した柿崎駅まで戻り、昨日の行程の続きを歩きはじめました。歩き始めた時は小雨でしたが、昨日のような豪雨にならないことは、天気予報から推測出来ました。気温も低めであり、快調に歩みを進めました。今日は昨日の豪雨途中中断のせいで、主荷物を同じ宿に置いてきて、背負った荷物も通常の十数キロから2〜3キロに減ったので、通常の20%アップぐらいの歩行スピードで歩けました(平均速度4.2キロ➡︎5.1キロ)。結果的に、予定以上に進むことができました。明日進む予定だった「久比岐自転車、歩行者道路」も一部歩けました。
松尾芭蕉と同じルートを歩んでいます
象潟から、芭蕉の「奥の細道」のと同じルートを進んでいます。そのため、至る所で、芭蕉の句碑を見ることになり、「良寛」の出雲崎でも、芭蕉の句碑などの足跡を確認することができました。ここ新潟でも弥彦の宿で読んだという、「荒海や さどによこたう 天の川」という有名な句の他、いくつか聞いたことがある句を目にしました。もちろん、芭蕉の当時は、道路もこんなに整備されていなかったし、街もあまり無い中で、どんなに苦労して旅をしたか、命を賭けて旅をしたかと思うと、胸を掴まれるような思いがします。
(・天候:雨のち曇り・移動距離:29キロ ・所要時間 5時間40分 ・宿泊 ホテル上越パブリックシティ)
(・実移動日数:42日・累計移動距離: 1293キロ)