京都府に入りました
今日は、長い距離だったので、朝6時に小浜駅周辺の宿を出発し、ほぼ国道27号線に沿って、おおい、高浜と経由して、ここ舞鶴に3時半過ぎに到着しました。新潟(東北だとの説もありますが)、富山、石川、福井と「北陸」を歩き終えて、一応「関西」の京都府、国名では「丹後」になりますが、入ってきました。京都といえば、あの古都「京都」市(舞妓はん、鴨川、お寺や神社など)をイメージするのですが、府としては、日本海までの広い地域でもあります。今日で「若狭」ともお別れですが、「若狭」の印象としては、歩きにくい道(国道でも路側帯が狭く、すぐガードレールがある)で、原発が多く(この狭い地域に敦賀、美浜、大飯、高浜の各原発が、国道27号線からは見えない岬の先、山の裏にあり)、歴史あるお寺・神社が多い(京都が近いせい)といったものでした。
途中で気になったもの
(1)福井から京都に入るところに青葉山という山があり、「若狭富士」と称されているぐらい、そんなに高くないですが、形のいい山でした。ただ、その海側に高浜原発があります。
(2)途中の至る所で、実のなっている栗の木を見かけました。多いです。ほとんどが、実が小さいものでしたが、たまに大きい食べ応えのありそうなものあり、見ていると通りがかりの人が、買い物袋を持って拾っていました。柿ならそのまま食べられますが、栗は難しいです、残念。
(3)福井国体は、早い競技は9月上旬頃からあちこちで行なっているようです。たしかに期間を集中させると、宿泊施設の確保等で大変でしょうから、長い期間を設置しているのでしょうね。でも国体の意義ってまだあるのでしょうかね。
(・天候 :曇り・移動距離:38キロ ・所要時間: 9時間30分 ・宿泊: ホテルアルスタイン)
(・実移動日数:56日・累計移動距離: 1702キロ)